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ドラゴンクエストIV 導かれし者たち PS one Books

 ドラゴンクエストIV 導かれし者たち PS one Books

価格:¥ 3,675
納期:通常24時間以内に発送

人気ランキング : 287位
定価 : ¥ 3,675
販売元 : スクウェア・エニックス
発売日 : 2005-03-03

心のしこりが消えました。(ややネタバレあります)

ファミコンのドラクエ4を私は子供の頃にやりましたが、あまり好きになれない作品でした。悲劇が主軸となって展開されるやや暗いストーリー、そしてラスボスのあまりの不憫さに、なんともいえない心残りを感じていたのでしょう。
しかし10年以上の歳月を経て、その心残りはようやく消えたように思えます。ドラクエ4はあの悲劇がよかったのだという人も比較的多いようですが、やはり最後は完全なハッピーエンドの方が、すがすがしい気持ちになれるものです。
今回真ラスボスになったモンスターには、ファミコン時代から引っかかっていました。目立たないながらも話の黒幕を握っていたひどいヤツで、倒してもラスボスが救われないと言う点で、その当時は満足できませんでした。そうして辛い、倒したくないと言う気持ちで当時のラスボスに挑んだものです。そして、ラスボスが沈んでいく際には、やりきれない気持ちになりました。
ところが長い月日が経過し、ようやく満足の行く終末が見られるようになりました。私のようにかつてファミコン版に熱くなった方々には、ぜひこのゲームも最後の最後までプレイしてほしいと思います。そうして当時の心のしこりを解消してほしいものです。
真のエンディングは普通のものからわずかワンシーンが変化するだけなのですが、その変わり方が劇的です。ファミコン版では全く触れられなかった、あの当時の悲劇のラスボスの部分がエンディングに追加され、それが変化するのです。この変化がしかし、あまりに素晴らしいと思いました。そんな私は単純なのかもしれませんが、あのシーンで長年の心のしこりが消えた思いがします。
他によかった点を上げると、仲間と会話できるシステムでしょう。色々な場面で楽しませてもらい、時には笑わせてもらいました。個人的にはブライとマーニャがいい味出してます(笑)

もっと多くの人におすすめしたい作品

2001年にPSでリメイクされたドラクエ4の廉価版。ドラクエシリーズの廉価版としては2月のドラクエ7に続いて2作目。
基本的にはファミコン版のシステムに7をベースにしたリメイクが施されています。主な追加要素として戦闘で作戦「めいれいさせろ」が使える、7の「はなす」「移民」システム、そしてファミコン版にはなかった「第6章」が追加されています。
ドラクエ6とリメイク版3のように、今作でも元となった7を完全に踏襲しています。完成されたグラフィック、音楽に演出、そして「はなす」コマンドによる仲間達との会話はこれまでにない楽しさがあります。そして第6章は追加要素として最適だったと思います。
物語も王道で画面も2D。中にはなんでこの要素まで追加?と思えるようなものや、第6章の内容も人によって賛否両論があるのも事実です。だけど今主流であるフル3DでフルボイスでCGムービー満載の作品より遥かに面白く快適に感じる部分があるのも確かです。
廉価版として発売されるこの機にもっと多くの人におすすめしたい作品です。

キャラクターの歩み

各キャラクター多くに光が当てられていてとても良いです。
ラスボスにもちゃんと光が当てられています。
この作品はZと並ぶ哀しさ、悲しい皮肉さが出ています。主人公の生い立ちと主人公が最後果たした事のかかわりはとても悲しく感じられます。
当時、Vの次の作品として考えると大きな変化だったのではないでしょうか、ドラマチックで、感情が複雑に絡み合うようなドラゴンクエスト天空編の第1作にとてもふさわしいものになっています。
音楽も各キャラクターとの一体性がとても良いです。ここまで様々な曲風で表現できるのはすばらしいことだと思います。
ドラゴンクエストは他のゲームより感情やら心情が表面に出てこないと思います(それが良いのですが)。しかし、プレイヤーがじっくりと感じたり、考えたりして出来るところがいいと思います。
物語で起きていることでどう行動するかだけではなく、感情というものが恐ろしく強く、辛く、哀しく描かれているのではないでしょうか。
RPGとしては簡単な方に入るかもしれませんが、一筋縄でいかないものだと思います。

ドラマチック

ドラクエ初の試み、5章仕立ての壮大な物語です。
この物語の深みは、今この場で、こうしている間に、その他の主要キャラ達は何をしているのだろう、という、いわゆるTVドラマ風の演出です。
時系列はわかりませんが、おそらく章の順番通りに時間が流れてたと思います。
おもしろいのが第3章です。トルネコがエンドールにてライアンと出会います。そこでライアンの近況や、アリーナが武術大会で優勝したという足跡が知れます。
プレイヤーは彼らの関連性をよく知ってるが、中のキャラは互いを知らない、という設定がおかしいです。
第5章になると、各章のキャラクターが集結するので感激します。出会うまでの焦らしの演出も上手いです。
アリーナ一行と出会っても、最初に仲間になるのはブライだけで、クリフトは病気、アリーナは別行動と、簡単には仲間にできません。
手の届く位置にいるのに届かない。いわゆる「無いものねだりの心理」です。そういう焦らしの演出が良かったです。
フィールド上では先頭のキャラのテーマソングが流れます。気分転換にいいです。
ファミコン版で初めて採用されたAIシステムですが、PS版では「めいれいさせろ」の作戦があるのでAIが嫌いな人も楽しめます。

あの日夢中になった、ドラクエIVではない

IVは敵・味方に正義があり、重厚なストーリーが展開します。
ドラクエのキャラクター達は多くを語りません。
テキストを読ませてストーリーを語るFFと違い、イベントの積み重ねが
ストーリーを紡ぐ手法は押し付けがましくなく、プレーヤーの
感性と想像に多くをまかせてくれます。
ドラクエとはそんなゲームでした。
戦闘も、町の人々との会話も、アイテムが持つ意味も、
プレーヤーの想像を掻き立て、その世界に引き込んでくれました。
ファミコンのチープなグラフィックやサウンド、演出を
PSでより美麗に見せてくれた本作ですが、それは必ずしもプラスにはならなかったような気がします。
敵のアニメーションは、「どんな攻撃をするのかな?」という想像を奪い、
ポリゴンで描かれたフィールドは、「この世界は単なる箱庭なんだ」という認識を
より鮮明にさせてしまいました。
6の頃からそんなことを思ってきましたが、7、本作、そしてPS2版5をプレーし、
その考えは、哀しいことに間違っていないことを思わずにいられませんでした。
しかしゲーム自体はとても面白いです。
性格的にも、能力的にも個性的なキャラクター達。
オムニバス形式で語られるストーリーは秀逸です。
誰でも安心して遊べる、素晴らしいRPGに違いありませんから、
手ごろなRPGを探している方は、是非プレーしてみて下さい。


売れ筋商品
このページの情報は
2006年4月6日1時8分
時点のものです。

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